第211回千代田チャリティ・コンサート

寒い夜に熱き芸術に触れる
若き才能との巡り逢い

東京地方は最高気温4℃と冷たい雨の降る中での当日のコンサート。桜の便りも聞かれる来月が、遥か遠くに感ぜられる一日でした。そんなにも寒く、またお足元の悪いなか、大勢のお客様にご来場いただきました。


今宵は第198回のコンサートにもご出演にいただきましたヴァイオリニストの周防 亮介さん、福田 俊一郎さんをお迎えいたしました。コンサートのご案内でも申しておりましたが、周防さんの演奏について『一瞬で聴衆を虜にし、ご自分の音楽に引きこんでいくカリスマ的な魅力をお持ちなのです』というコメントがございましたが、まさにこの言葉通りの演奏を充分ご堪能いただけたのではないでしょうか。


お二人の迸る若き才能とそれを十二分に納得させる揺るがざる実力、コンサートに参加できたお客様はとても幸運だったというのは言い過ぎでしょうか。彼らの演奏を肌で感じ、魂に染みわたった熱き想い。寒さと対極をなすコンサートでした。目を閉じてじっと聴き入るお客様、彼らをじっと見つめて全身で音楽を受け止めているお客様、会場全体が熱い想いに包まれていました。
周防さん、福田さん、ありがとうございました。

 フォトレポート

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第211回コンサートのテーマは、「寒い夜に熱き芸術に触れる。若き才能との巡り逢い」。

本日は第198回のコンサートにもご出演いただいております新進気鋭、才能溢れるヴァイオリニストの周防亮介さんと福田俊一郎さんをお迎えいたしました。

第一部は、周防さん、福田さんそれぞれのソロ演奏です。オープニングは福田さんの演奏で、「カプリス第13番(パガニーニ)」。

2曲目は周防さんの演奏で、「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.6より第1楽章(パガニーニ)」。ピアノは河地 恵理子さんです。

福田さんのソロで、「創作主題による変奏曲 イ長調 Op.15(ヴィエニアフスキ)」。

4曲目は一部最後の曲となります。周防さんのソロで、「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.6より第3楽章(パガニーニ)」。

超絶技巧の奏者として名高いパガニーニの曲を見事に演奏した周防さん。その若き才能と迫力ある演奏に大きな拍手が鳴り止みませんでした。

休憩中に司会者より蘊蓄MC。西郷さんの銅像は何向きですか?の問いに対しては、(浴衣を着ていることから)夏向きですとの答えなど、ジョークを交えての蘊蓄話しに場が和みました。

第二部の開始です。周防さんと福田さんのデュオ構成となります。1曲目は「調和の霊感 Op.3 第11番 ニ短調より第5楽章(ヴィヴァルディ)」。

二部1曲目を演奏中の周防 亮介さん。

2曲目は「美しき青きドナウ(ヨハン・シュトラウス)」。

2曲目を演奏中の福田 俊一郎さん。

次は「6つのウィーンソナチネ 第1番 ハ長調(モーツァルト)」。

コンサート最後の曲となりました。ピアノの河地さんも加えての演奏で、「2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 - Largo ma non tanto(J.S.バッハ)」。

演奏終了後、周防さんよりご挨拶。ハイトーンな美声で「とても気持ちよく演奏することができました!」。弊社にも熱狂的なファンの多い周防さん。今宵も迸る熱き才能を感じさせてくれました。

「普段、二人で演奏したいと思っていても機会があまりないので、このような機会を設けていただいて感謝しております」と福田さん。お二人とも素敵な演奏をありがとうございました。


弊社会長細田 敏和より閉会のご挨拶。「今宵のコンサートのタイトルにもありますように、“熱い”演奏を聴かせていただいて本当によかったと実感しております」。

会長細田と同じく茨城県大洗町の大使となった映画監督の松村 克弥さんのご挨拶。戦後70年の節目となる今年の9月に公開予定の映画「サクラ花」のご紹介がありました。特攻機「桜花」をテーマにしたとのこと。皆様ぜひ映画館へ足をお運びください。