第149回千代田チャリティ・コンサート

笑う門にはジャズ来たる

落語とジャズのコラボレーション


ジャズバンド「増田一朗セプテッド」と落語家三遊亭圓窓師匠との愉快なコラボ、そしてマリンバの広沢園子さんとピアノの塚原小太郎さんとの共演で、会場は寒さを忘れるほど熱気にあふれお客様は大満足のご様子でした。新春第一弾にふさわしく大変盛り上がりました。

 フォトレポート

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今回のコンサートのテーマは、「笑う門にはジャズ来たる。落語とジャズのコラボレーション」。

弊社社長細田敏和(右)より冒頭のご挨拶です。

進行役も兼ねた増田一朗さんのユーモラスなお話しの後、「増田一朗セプテッド」の軽快な演奏がスタートしました。

右から清水万記夫さん(Cra)、森守さん(Tenor Sax)、村田浩さん(Tp)。増田一朗さんが昔から信頼する一流プレーヤーです。

右から塚原小太郎さん(Pf)、増田一朗さん(Vibes)、古里純一さん(Bass)。

帽子がダンディーにきまっている守新治さん(Drums)。

増田一朗さんのご令嬢でもあるボーカリスト増田葉子さん。ボーカルが加わるとまた違った良い味わいがでます。

休憩をはさんでお待ちかね三遊亭圓窓師匠の落語が始まりました。はじめからトップスピードのお笑いモードに皆さん大笑い。

落語とジャズの見事なコラボレーション。リクエストに応じてお茶を焙じるとジャズの演奏がはじまるんです?!。そんなお茶があったらいいですね。

落語で大いに初笑いした後は、マリンバの広沢園子さんとピアノの塚原小太郎さんとの華麗な共演が始まりました。曲はガーシュインのRhapsody in Blueです。

才能に実力を備えた者同士の見事なコラボレーション。圧倒的な演奏に皆さん感動され、演奏が終わった後もしばし拍手がなりやみませんでした。お見事!

予定の時間をオーバーして、最後は出演者全員でチャイコフスキーのくるみ割り人形を演奏。深みのあるトークと演奏、落語とジャズのコラボ、そしてクラシックとジャズの融合、実に盛り沢山でした。