第190回千代田チャリティ・コンサート
ラテンにかぶくボサノヴァのリズム
ブラジル東海岸の潮風に乗せて
当日は日中雨も降り、花冷えのする一日でしたが、多くのお客様にお集まりいただきました。
今回は、ご主人のブラジル転勤がきっかけとなって、ブラジル音楽に魅せられ、プロとなってご活躍中の田坂香良子さん、そして日本のブラジル音楽界を代表するギタリスト長澤紀仁さんをお迎えし、ボサノヴァ、サンバなどブラジル音楽をたっぷりと堪能していただきました。
田坂さんの声質には透明感があって伸びがあり、歌を聞けば聞くほど心地よくなる、そんな歌声をされています。また、ブラジル音楽になじみの薄いお客様にもわかりやすいように、ブラジル音楽の歴史や「この曲がボサノヴァ第一号の曲です」などと曲毎に説明してくださるので、知識も身について勉強になりました。少しは蘊蓄を語れるようになったかもしれません(笑)。
ギターの長澤さんとの和気藹々としたトークあり、もちろんデュエットもありと音楽と共にお二人の醸し出す温かな雰囲気が、寒かった一日の疲れを癒してくれるようでした。弊社コンサートでは、ちょうど1年ぶりのブラジル音楽でしたが、多くのお客様がまたお聞きになりたいと思ったのではないでしょうか。田坂さん、長澤さん、素晴らしいコンサートをありがとうございました。
フォトレポート
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