第169回千代田チャリティ・コンサート
イマジネーションに遊ぶたったひとりのオーケストラ。
エレクトーンで挑む芸術の域。
本年最後のコンサートとなった今宵は、電子楽器の常識を覆したエレクトーン演奏の第一人者、神田将(カンダ ユキ)さんをお招きしました。映画音楽と映画音楽に使われたクラシックを中心に演奏をしていただきました。
「凄い!凄い!」。お客様の抱いたこれ以上言葉にできない素直な感想です。まさに常識が覆された神田さんの演奏。「たった一人のフルオーケストラ」とはこのことだったのかとあらためて実感した次第です。
目を閉じればそこには壮大なオーケストラがいるとしか思えないような演奏、皆さん衝撃と感動を覚えて酔いしれていました。
「作品の素晴らしさを正しく伝えることを使命と考えている」と仰る神田さん、全精力をかけた音楽への取り組みと情熱が聴く者を捉えて放しません。これだけの演奏ができるエレクトーンの素晴らしさがもっと多くの人々に伝わって欲しいと思いました。同時に神田さんの素晴らしい演奏を味わったお客様はとても幸運だったのではないでしょうか。
一年を締めくくるアンカーとして、「ワンマンズ・オーケストラ」として壮大な音楽を演奏してくださった神田さんに感謝いたします。
フォトレポート
写真をクリックすると拡大表示されます