次回 第231回千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
年の瀬をハッピーに締めくくる
笑う門には福来る
拝啓 11月としては記録的な降雪となった関東地方ですが、皆さまお風邪など召していらっしゃらないでしょうか。あの日は大変な冷え込みでしたが、その後は気温が上がったり下がったりで、また一日の中でも寒暖差が激しく体調管理が難しい季節です。来年の話をすると鬼が笑うと申しますが、どうぞご自愛いただき、素晴らしい新年をお迎えいただきたいと願っております。
さて、第231回のコンサートは、クラシック歌手とタンゴピアニストの素敵なコラボレーションをお届けします。じつは今回ご出演くださるメンバーの方から、「どんなステージなのか説明しにくいので、こちらでご紹介文を書きました。そのままご案内してください。」とのお申し出をいただきましたので、以下にそのまま掲載いたしますが、なるほど、何だかわくわくするプログラムです。お楽しみに。
「クラシック、タンゴはもちろんのこと、シャンソンにミュージカル、クリスマスソング、懐メロと、様々なジャンルの音楽を物語に乗せてお贈り致します。『某大手音楽プロダクション所属のアイドル歌手“乙子”と、そのマネージャーが繰り広げる爽快コメディ音楽芝居』今年2月に数か所で上演されたこの演目。今回のチャリティ・コンサートに向けて台本を大幅に拡大し、さらにリニューアル致しました!ここまで肩の力を抜いて聴ける本格演奏は他にはございません。誰もが知っている音楽も盛り沢山です!!」
日 時平成28年12月21日(水) |
会 場千代田御茶ノ水ビル |
出演者
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お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
出演者プロフィール
北條聖子(ほうじょうしょうこ)|ソプラノ
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
2002年度文化庁芸術インターンシップ国内研修員。
「題名のない音楽会21」に、つんく♂プロデュース“クラシック娘。”のメンバーとして出演。宗教音楽、オペラ、オペレッタ、ミュージカルのソリストとして多数出演。クラシック、ミュージカル、アルゼンチンタンゴなどで綴る【新・音楽芝居 北條聖子のNeue Spiele】主宰。近年、舞台女優、脚本・演出家としての活動も始める。
二期会オペラ・ストゥーディオ・マスタークラス修了。
東京二期会会員。
乙子(おとこ)|バリトン
突然舞い降りた稀代の歌姫。チャームポイントは瞳。じっと見つめられたら石になるという噂も。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。
クラシック、ポップス、アニソン、シャンソン、ミュージカルなど、様々なジャンルの歌を歌い、作曲作詞も手がけシンガーソングライターの顔も持つ。ライブハウスや各種パーティー、中学校での模範演奏やニコニコ生放送公式チャンネルゲスト出演等多くのシーンで活躍している。全ての人の幸せと笑顔を願って歌い続けている。
佐藤美由紀(さとう みゆき)|ピアノ
タンゴピアノを小松真知子氏に師事。
大学在学中より「小松亮太とタンギスツ」の初代ピアニストとして、全国各地でコンサートやライブ活動を行う。 2004年自身のタンゴ集団「MIYUKI TANGO」を結成。タンゴ専門の演奏家のみならず、クラシックやジャズなどの専門分野を活かし「音楽する」ことに情熱をかける演奏メンバーを集めて、毎年精力的に全国ツアーを巡る。
その特出したライブ感溢れる演奏は全国各地で人気を呼んでいる。特に2010年秋の九州ツアーでの国指定重要文化財「八千代座」公演では、100周年記念事業のひとつとしてこの場所で初めてのタンゴ公演を行い、成功を収める。これまでに3枚のCDをリリース。アルゼンチン共和国大使館後援の各種イベントに出演。
2011年1月「パブロ・シーグレル(ピアソラ楽団最後のピアニスト)を迎えてのワークショップ」開催。タンゴのジャムセッションも企画している。従来の伝統的なタンゴのスタイルに加え、ライブ演奏の創造に特出するタンゴ集団のリーダーとして活躍中。