次回 第225回千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
暖かな音色に包まれる
心に寄り添うギターのリズム
拝啓 今月14日に発生した熊本と大分を中心とした連続地震は未だに収束に至っていません。多くの犠牲者と家屋などの被害、そして何万人もの方々が今も避難先で不自由な生活を余儀なくされております。お亡くなりになられた方々には心から哀悼の誠を捧げ、また被災された方々の生活が一日も早く元に戻られますようお祈り申し上げます。当コンサートにお越しいただいている皆さまのお身内やお知り合いで被害に遭われた方はいらっしゃらないでしょうか。大変心配しております。阪神淡路、中越、東日本と大きな震災が立て続けに起きています。こんなときこそ心を一つにして支え合っていきたいものです。
さて、第225回のコンサートは、木村純さんをお迎えし、ソロギターによるボサノバをお届けします。アコースティックギターは単独では音量の出る楽器ではないのですが、その音色は余韻余剰に満ち、人の心を包み込んでくれるような温かみが特徴の一つではないでしょうか。木村さんの演奏を拝聴すると、このギターの音色を本当に大切にしていらっしゃるのがわかります。プロフィールにあるとおり、木村さんは会社員生活を送られた後にソロギタリストとしてデビューされた「脱サラギタリスト」とのことですが、ミュージシャンでありながら、すぐ近所に住んでいらっしゃるような身近さを感じます。
当日演奏してくださる曲目は、まだお聞きしておりませんが、お得意のボサノバだけではなく、ギターの音色を活かしたジャズナンバーなども聴かせていただけるかもしれません。どうぞお楽しみに。
日 時平成28年5月18日(水) |
会 場千代田御茶ノ水ビル |
出演者
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お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
出演者プロフィール
木村 純さん(ギター)
高校生時代にボサノバのユニットを結成、ライブ活動を始める。
24年間の会社員生活を送った後、50歳からブラジル系ギタリストとして国内及びフランス、エジプト等海外コンサート多数、2010年ソロギタリストとして韓国でもデビュー。
数々の作品を世に出しており、2001年度放送広告審査会(ACC)の銅賞(資生堂)、ACC賞(ナショナル)とダブル受賞している。参加アルバムは多数、自己及び自己のグループのアルバムは18枚。
テレビ、新聞、雑誌、書籍等数々のメディアでも取り上げられた会社員生活を生かした脱サラギタリスト。東京都認定第1回へブンアーティスト合格。