次回 第229回千代田チャリティ・コンサートのお知らせ

JAZZの魅力を味わい尽くす

ビートと鼓動のシンクロナイズ





 拝啓 ここのところ夏の空気と秋の空気のせめぎ合いが続き秋雨前線がずっと居座っているためか、ずいぶん雨模様の日が多いように感じます。気象予報もスーパーコンピューターによるデータ解析能力の向上でかなり正確になってきましたが、さすがに9月中は‘はずれ’の日が何日かありました。台風の影響で北海道には大きな被害が出て、農産物の収穫にも大きな影響がありましたが、その北海道から日本で一番早い大雪山系の紅葉の知らせが届くようになり、いよいよ秋本番といった予感がいたします。

 さて、第229回のコンサートは、ドラム・竹下宗男さん、ギター・上村洋平さん、サックス・三浦穣さんのトリオによるジャズナンバーの数々をお届けいたします。振り返ってみるとジャズのプログラムは久しぶりで、前回のお届けは2年前の10月まで遡ります。ジャズの魅力は何と言ってもビート、アレンジ、そして即興ではないでしょうか。アップテンポな曲は聴いているだけで気分が高揚しますし、メローな曲ならば目を閉じてじっと聴き入りたくなります。ライブハウスでお酒を楽しみながらも素敵ですが、ストリートライブでというのも一興です。さて、当チャリティ・コンサートの会場ではどんな演奏が繰り広げられるのでしょう。どうぞお楽しみに。

日 時

平成28年10月19日(水)
17:30開場
18:00開演

会 場

千代田御茶ノ水ビル
1階エントランスホール
東京都文京区湯島1-7-12

出演者


竹下 宗男さん(ドラム)
上村 洋平さん(ギター)
三浦 穣さん(サックス)

お問い合わせ先

千代田チャリティ・コンサート事務局

Tel:03-3816-5241 Fax:03-5803-4870
LinkIconメールでのお問い合わせ

お申し込み方法


郵送にて同封しました申し込み用の“往復はがき”に参加・不参加を明記の上、平成28年10月11日(火)までに到着するように投函して下さい。 
抽選により80名様に限らせていただきますのでご了承ください。
その結果につきましては、事務局より“はがき”でお知らせいたします。

出演者プロフィール

竹下 宗男(ドラム)



ドラムを小山太郎氏に師事。学校卒業後、本格的に演奏活動を開始。ライブ、イベント、レコーディング、生徒指導など、精力的に活動中。ドラム歴は33年。

自分達の音楽表現を余すことなくできるよう、気の合うメンバーと共にTAKE*BANDを立ち上げた。TAKE*BANDのリーダーとして意欲的な活動をしている。

<実績の一部>
・北京オリンピックでの演奏
・youtube jazzコンテストグランプリ
・内田裕也ニューイヤーロックフェス3年連続出演(フジTV)
・柳沢慎吾CD、DVDに演奏,出演
・フランスナンテールのフェスティバルで招待演奏
・ラフォルジュルネ(国際フォーラム)で演奏
・ラジオNACK5、FM TOKYOへの出演
・ポニーキャニオンCDへの参加(HAPPY SAX HIT EXPRESS2015/HIBI★Chazz-K)
・新宿ピットイン夜の部,モーションブルー横浜にライブ出演
・NHK BS「みんな DE どーもくん!」に出演



上村洋平(ギター)



1979年5月生まれ。東京都日野市出身。

ピアニストの母親の影響でクラシックを聴いて育ち、後にギターを手にする。

pat metheny、wes montgomeryを聴いてジャズに傾倒、日本を代表するジャズギタリストの潮先郁夫氏にジャズギターの基礎を学び、その後さらなる向上のために東海林由孝氏に師事。

20代中頃に渡米し、N.Yでセッションを重ねた経験を活かし、swing~modern jazz、latin、funk、fusion、rock、pops、映画音楽など幅広く演奏。特に60年代~80年代位の音楽を好む。

現在は都内や神奈川県を中心に、自己のトリオ、カルテットを基本に、ジャズライブハウス、カフェやレストランでの演奏、バンドサポートや、ギター講師としても活動。
cool&hotを信条にメロディアスなギターを志している。
共演歴は山口真文(T.Sax)、中牟礼貞則(Gt)、東海林由孝(Gt)、バイソン片山(dr) 他多数。




三浦 穣(サックス)



1987年生まれ、埼玉県出身。

幼少の頃からピアノに親しみ、スタン・ゲッツに心酔して18歳でサックスを始める。

2010年 Berklee College of Music ジャズ作曲科を首席で卒業。

サックスをShannon LeClaire,Dino Govoniに、作曲をPhil Wilson、Greg Hopkinsに師事。
在学中、2010年に自身のビッグバンドJo Miura Orchestraなどでの活動を評価されウェインショーターアワードを受賞。

2010年度卒業式にてMichael McDonald、Chucho Valdesらと共演。

2008年カーネギーホールにて、大学の日本人を中心として開催されたコンサートに出演。
自身のグループ三浦穣トリオ、エレクトロファンクバンドDitty Bopper、また電子音楽家MergrimとのユニットThe Mergrim Groupの一員として、都内をはじめ各地で公演を行っている。
またWAOrchestra、オブサンズジャズオーケストラ、偶然ビッグバンド、Bay Cruise Jazz Orchestra他、多数のビッグバンドで都内を中心に演奏している。
サックスの個人レッスンやビッグバンドの指導、また音楽理論や作曲のレッスンも行っている。