第222回 千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
情熱と情感の歌声に魅せられる
二人のソプラノによる歌の夜会
拝啓 暖かな年明けから一転し、1月の後半になってから日本列島はまるで大きな冷蔵庫の中に入ってしまったのではないか、と思われるほどの寒気に覆われました。都心では月曜日の通勤時間帯で雪に見舞われ、交通機関が大混乱でしたし、奄美など南西諸島でも降雪が観測されるなど、天気予報やニュースは大忙しです。雪といえば山間部で倒木が道路をふさぎ観光客が足止めされるなどの事態も発生しました。落雪による死亡事故なども毎年起きており、特に雪に慣れていない地方の方にはまだまだ警戒が必要です。皆さまにも十分ご注意いただきたいと思います。
さて、第２２２回のコンサートは、ソプラノ歌手の長島史枝さん、中村順子さんのお二人とピアノ伴奏に澤田美穂さんをお迎えし、「日本のうた」、「イタリアの二重唱」、そして「オペラの中からアリアと重唱」といった構成で、独唱と二重唱を存分に味わっていただきます。ソプラノのアリアといえば、モーツァルトの「魔笛」で夜の女王によって歌われるアリア「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」や、プッチーニの「蝶々夫人」で蝶々さんが歌う「ある晴れた日に」など、超絶技巧と艶を織り交ぜた情熱的なものが思い浮かびます。今回はこれに日本のうたに代表される「しっとり」とした情感も聴かせていただけるプログラムとなっており、様々な魅力に触れることができると思います。どうぞお楽しみに。
日 時
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会 場
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出演者長島 史枝さん （ソプラノ） |
お問い合わせ先
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メールでのお問い合わせお申し込み方法
郵送にて同封しました申し込み用の“往復はがき”に参加・不参加を明記の上、平成２8年2月8日（月）までに到着するように投函して下さい。（注：参加・不参加にかかわらず、必ず“往復はがき”を投函して下さい。）
※往復はがきは、切らずに投函してください。
抽選により80名様に限らせていただきますのでご了承ください。
その結果につきましては、事務局より“はがき”でお知らせいたします。
ご出演者プロフィール
長島史枝 Nagashima Fumie （ソプラノ）
武蔵野音楽大学短期大学部声楽科卒業。尚美学園研究科及び演奏家コース修了。
尚美学園講師を経て、演奏活動、女声合唱の指導にあたる。
オペラグループ・バッカナーレ公演「魔笛」、「チャルダッシュの女王」、尚美学園同窓会公演「ジャンニ・スキッキ」、三省堂コンサート「ヘンゼルとグレーテル」、オペラ・フィオーリ公演「フィガロの結婚」等のオペラ、オペレッタに出演。１９９１年、１９９２年「国連：生命のコンサート」にソリストとして参加。
１９９９年第１回リサイタルを六本木オリベホールにて、２００４年第２回、２０１２年第３回リサイタルをハクジュホールにて催す。
音楽理論研究会会員。ひびきの会会員。
中村順子 Nakamura Junko （ソプラノ）
武蔵野音楽大学声楽科卒業。尚美学園演奏家コース修了。
尚美在学中に、オペラ 「ボッカチョ」、「カルメン」、「フィガロの結婚」、「椿姫」、「ドン・ジョバンニ」、「三人の女達の物語」、「修禅寺物語」に出演.また、演奏会形式のオペラ「トスカ」、「トゥーランドット」等に出演する。
リサイタルを２００５年ハクジュホール、２０１４年沖縄うるま市民劇場にて開催する。
現在、埼玉県に於いてひびきの会を結成し、同会主催の音楽・映像・お話のコンサート「ピーターと狼」「ヘンゼルとグレーテル」、「くるみ割り人形」、「眠れる森の美女」、「動物の音楽会」等、小さな子供からお年寄りまで楽しめるコンサートを開催し、生の演奏の素晴らしさを伝える活動を続ける。
深谷市音楽連絡協議会主催による「音楽フェスタ」に出演。
深谷市音楽連絡協議会会員。ひびきの会代表。
澤田美穂 Sawada Miho （ピアノ）
尚美学園、演奏家コースを首席で卒業。卒業時に赤松賞受賞。
川崎少年少女合唱団在団中、伴奏に対して川崎市文化協会賞、教育委員会賞受賞。
茨城県新人演奏会出演。
茨城県芸術祭県民コンサートオーディション合格。同演奏会出演、奨励賞受賞。
学生時代からソロ、２台ピアノ、声楽や器楽のピアニストとして活動を行っている。
現在、尚美学園大学附属音楽教室非常勤講師。
