次回 第148回千代田チャリティ・コンサートのお知らせ

笑う門にはジャズ来たる

落語とジャズのコラボレーション





 謹んで新年の御祝詞を申し上げます。
 旧年中は、格別のお引き立てをあずかり、誠にありがたく御礼申し上げます。


 なお、本年も昨年以上にご満足いただける企画をお届けして参りたいと存じますので、何卒倍旧の御高誼を賜りますようお願い申し上げます。


 さて、新春のトップを飾る第148回の当コンサートは、初笑いに相応しく“三遊亭圓生”師の高弟として落語界に君臨する“三遊亭圓窓”師匠をお迎えし、病が癒えましたバイブの“増田一朗”さんが小編成した「増田一朗セプテット」のジャズバンドと掛け合う「ほうじの茶」で一席をお伺いいたします。


 また、“広沢園子”さんのマリンバと“塚原小太郎”さんのピアノの共演、ボーカル・ファンにはお馴染みの“増田葉子”さんの歌会など、盛りだくさんの企画でお贈りいたします。
 新春の夕べを落語とジャズでご堪能いただきたいと存じます。どうぞお楽しみにしてください。


日 時

平成21年1月21日(水)
17:30開場
18:00開演

会 場

千代田御茶ノ水ビル
1階エントランスホール
東京都文京区湯島1-7-12

出演者

三遊亭圓窓さん(落語)
広沢園子さん(マリンバ)
増田一朗セプテット:
増田一朗さん(Vibes)・
清水万記夫さん(Cra)・
森守さん(TenorSax)・
村田浩さん(Tp)・塚原小太郎さん(Pf)・守新治(Drums)さん・古里純一さん(Bass)・増田葉子さん(Vocal)

お問い合わせ先

千代田チャリティ・コンサート事務局

Tel:03-3816-5241 Fax:03-5803-4870
LinkIconメールでのお問い合わせ

お申し込み方法


郵送にて同封しました申し込み用の“往復はがき”に参加・不参加を明記の上、平成21年1月14日(水)までに到着するように投函して下さい。 先着60名様に限らせていただきますのでご了承ください。その結果につきましては、事務局より“はがき”でお知らせいたします。


出演者プロフィール

三遊亭 圓窓さん

1940年、東京都江東区深川生まれの豊島区育ち。

1959年、八代目春風亭柳枝に入門前座名「枝女吉」を名乗る。
同年、柳枝没後、六代目三遊亭圓生門下へ移り「吉生」と改名。

1962年、二ツ目昇進。69年、真打昇進し、六代目三遊亭圓窓を襲名。73年、ライフワーク「圓窓五百噺を聴く会」をスタート(2001年ゴール)。88年、PC通信による「圓窓五百噺全集」開始、97年、芝居落語「猫の忠信」で宙乗りを披露。

99年、ホームページ「圓窓落語大百科事典」開設。翌年、小学校の国語教科書に圓窓口演による「ぞろぞろ」が載る。各地の小学校を訪問して落語を実演するほか、埋もれた噺の発掘、民話の落語化などに精力的に取り組む。現在は、低学年からの落語の授業の完全実施を目指しているとか。2006年より落語協会相談役。本名は橋本八郎。出囃子は「新曲浦島」。

広沢園子(ひろさわそのこ) マリンバ

武蔵野音楽大学器楽科マリンバ専攻卒業。

卒業時に皇居新人演奏会の出演経験を持つ。青山タワーホールにて笹谷久美子氏とのデュオリサイタル開催後、レコーディン グスタジオや各オーケストラにおける打楽器演奏者として活動。

また、マリンバ・アンサンブル・グループを編成し、各ホールにおいてコンサートに出演。特に2000年、2002年には4名のマリンバ奏者による「マリンバ・de・クラシックコンサート」を「銀座 王子ホール」にて開催。次回は2006年2月の予定。ソロリストとしても、「倉敷音楽祭」等全国各地においてコンサートに出演。

1990年から2002年までソロリサイタルを毎年開催した。クラシックのジャンルばかりでなく「北村維章 シンフォニック・タンゴ・オーケストラ」に1982年から解散まで参加。またジャズ・ヴィブラフォン奏者の増田一朗氏とも親交を持ち、ジャズオーケストラやクラリネット奏者の北村英治氏等のレコーディングやコンサートに参加している。編曲も多数あり、2004年にマリンバ曲集「マリンバ・クラシカル」を出版した。

マリンバを故・朝吹英一、高橋美智子、三村明孝、工藤昭ニの各氏に、また打楽器を小林美隆、市岡史郎の両氏に師事。日本木琴協会特別会員。