次回 第254回千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
精鋭達による音楽の神髄に酔いしれる
大洗の新春を彩る華麗なハーモニー
拝啓 今年は1月の関東地方の大雪に始まり、3月には茨城県館林市で夏日を記録、西日本豪雨と台風による被害、真夏の猛暑、大阪北部と北海道を襲った地震など、自然災害や異常気象に振り回された一年だったように思います。そして、こうした中で多くの尊い命が奪われていきました。皆さまからお預かりした篤志の一部を災害見舞金として寄付させていただきましたが、お預かりしたチャリティの使途の主旨である「恵まれない子供たちへ」に専念できる日が来ることを願わずにはいられません。来たる2019年が自然災害被害最少の年になることを祈りたいと思います。
さて、第254回のコンサートは、弊社創立60周年を記念した特別プログラムを企画し、日本フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる華麗な木管五重奏をお届けします。ご出演は、真鍋恵子さん(フルート・首席奏者)、松岡裕雅さん(オーボエ・副首席奏者)、丸山勉さん(ホルン・客演首席奏者)、鈴木一志さん(ファゴット・首席奏者)、照沼夢輝さん(クラリネット)、と、いずれも日本を代表する演奏家の方々です。これだけのメンバーによる木管五重奏は必聴です。皆さまお誘いあわせのうえお越しください。
日 時平成31年1月19日(土) |
会 場テクノルコンベンションセンター |
出演者 : |
お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
※ チャリティ・コンサートの趣旨にご賛同を賜りたく、受付にて千円程度のお気持ちを頂戴できれば幸いでございます。
出演者プロフィール:
真鍋 恵子 | フルート・首席奏者
香川県出身。東京芸術大学卒業。同大学大学院修了。
フルートを金昌国、パウル・マイゼンの両氏に師事、室内楽を小林道夫、守山光三、四戸世紀の各氏に師事。
音楽学部在学中に東京文化会館オーディションに合格し、室内楽ENSEMBLE BACHIANAとして東京文化会館でリサイタルを行う。2000年第11回日本木管コンクール第2位。東條音楽祭に出演する。2001年第6回びわ湖国際フルートコンクール第1位。
2003年第20回日本管打楽器コンクール第1位。
東京交響楽団とモーツアルトフルートコンチェルト第一番を共演。2007年NHK-FM名曲リサイタルに出演。
2007年日本フィルに入団。2009年より首席奏者となる。洗足学園音楽大学では講師として後進の指導にあたる。
日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。
松岡 裕雅 | オーボエ・副首席奏者
茨城県出身。東京芸術大学卒業。
オーボエを河野剛、山本安洋、小島葉子、室内楽を山本正治の各氏に師事。
1992年日本フィル入団。
第10回日本管打楽器コンクールオーボエ部門入賞。
Ensemble Eau de Vie主催、Wind Bag Quintetメンバー。
東邦音楽大学にて後進に指導にあたる。
日本フィルハーモニー交響楽団副首席奏者。
丸山 勉 | ホルン・客演首席奏者
1984年在学中より日本フィルハーモニー交響楽団1番、3番ホルン奏者として入団。
1990年読売日本交響楽団首席奏者として移籍。2000年より再び日本フィルハーモニー交響楽団客演首席奏者として在籍。
他に紀尾井シンフォニエッタのホルン奏者も務める。
2007年より武蔵野音楽大学非常勤講師として後進の指導にあたる。
2014年より武蔵野音楽大学専任講師、2015年より武蔵野音楽大学准教授。
鈴木 一志 | ファゴット・首席奏者
東京音楽大学付属高等学校、同大学を卒業。
卒業後、ウィーン留学。第6回日本管打楽器コンクール(1989年)入選。
1987年JDR(日本ダブルリード)にて、また、2004年オペラシティリサイタルホールにてリサイタルを開催。
三田平八郎、霧生吉秀、菅原眸、山下貴司、馬込勇、故カール・エルベルガーの各氏に師事。
広島交響楽団を経て、現在、日本フィルハーモニー交響楽団首席奏者。
東邦音楽大学講師。カスタム・ウィンズ木管五重奏団メンバー。
照沼 夢輝 | クラリネット
茨城県東海村出身。東京芸術大学卒業。
これまでにクラリネットを吉成隆一、大熊洋子、山本正治、金子平の各氏に、サクソフォンを須川展也に師事。
第21回日本クラシック音楽コンクール第2位、第4回秋吉台音楽コンクール第3位(2位なし)。
日本フィルハーモニー交響楽団学生契約団員を経て、2017年入団。
平成31年1月19日(土)第254回千代田チャリティコンサート
「千代田テクノル創立60周年記念 New Year Concert」の演目
ビゼー :カルメン
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
モーツァルト:きらきら星による12の変奏曲
モーツァルト:セレナーデ
ほか