第176回千代田チャリティ・コンサート

溢れる音の泉に身を委ねる… 夢・希望・勇気・元気を
聖夜に降り立つ奇跡の歌姫

本年最後のコンサートは、ヴォーカルの小野ひとみさんとバンドの皆さんをお迎えし、クリスマスにちなんだポップスを中心に元気をいただける明るいコンサートとなりました。


小野ひとみさんのパワフルな歌声にお客様全員が魅了され、手拍子でまた全身で会場が一体となって盛り上がりました。会場に設置しているストーブが故障し、寒さが心配されましたが、小野さんとバンドの皆さんの繰り出す素敵な音楽と会場のお客様の熱気で、ストーブの故障など忘れてしまう心と体の温まる2時間でした。


全員がヴォーカルをこなすメンバーで、小野ひとみさんを中心に、曲に奥行きや立体感を感じさせるコーラスの醍醐味も味わえました。
今年は震災が起こり、復興に向けて未だ緒に就いたばかりですが、皆で力を合わせることの大切さをチャリティコンサートを通して、学んだような気がします。
来年も弊社のチャリティコンサートをよろしくお願い申し上げます。
皆様にとって素晴らしい一年となりますように!

 フォトレポート

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第176回コンサートのテーマは、「溢れる音の泉に身を委ねる… 夢・希望・勇気・元気を。聖夜に降り立つ奇跡の歌姫」。

先月は出張のためお休みを頂いた司会者。細田社長より本業の司会に専念するようお叱りを受け?、サンタの衣装で本年最後のコンサートに気合い十分です。

小野ひとみさん登場。オープニングはおなじみのクリスマスソング「Winter Wonderland」。いっきにクリスマスモード全開です。

明るく元気に、Merry Christmas! とご挨拶。きょうは全員歌えるメンバーなので素敵なコーラスもあるとのご紹介。カーペンターズの「Top of the world」と「Close to you」を2曲続けます。

「コーラスをfeatureしました」と小野さん。男性コーラスも加わり曲に厚みが出ています。同時に曲の心地よさも拡がります。

小野ひとみさんよりメンバー紹介です。ギター&ヴォーカルの中村“ちゅう”和生さん。ギター歴は30年以上、普段はもっとラフな格好をされているそうです。

ベース&ヴォーカルの谷源昌さん。小野さんとは一緒に曲作りやアレンジ、アルバム作成などもされているそうです。

キーボード&ヴォーカルの岡本貴充さん。ピアノの上にシンセサイザーを載せ、コンサートでは両方弾きこなしています。今回は加えてヴォーカルも。


アレサ・フランクリンの「Chain of fools」。散々あなたに振り回されたわたしは何て愚かなんでしょう、という曲だそうです。ギターソロで始まり、とてもパワフルな歌でした。

続けてパワフルな曲、「I feel the earth move」。2曲続けて小野さんの力強い歌声に会場内も手拍子で盛り上がります。

ギターの中村さんの歌で始まるデュエット曲「Reunited」。邦題にすると恥ずかしくなるようなタイトルと小野さん。ちなみに邦題は「恋の仲直り」...


一部最後の曲は、ここ数年小野さんがリクエストをたくさんもらうクリスマスの定番ソングで、マライア・キャリーの「All I want for Christmas is you」。お客様の手拍子もあり、盛況の内に一部終了です。

休憩中、小野ひとみさんのCD「Christmas@Home」の販売がありました。第二部のオープニングは、皆さんおなじみ、ロバータ・フラックの「Killing me softly with his song(やさしく歌って)」。

アリシア・キーズの「If I ain't got you」。「あなたがいなかったらどんな素敵なものを貰っても意味がないわ」。心に染みるいい歌です。

某フライドチキンのCM候補曲になったオリジナル曲で「A letter to Santa」。小野さんが作詞、ベースの谷さん作曲です。小野ひとみさんは、元祖ボードビリアン小野栄一さんのご息女で、時折コンサートでもご一緒されるそうです。


曲は「Cheek to Cheek」そして懐かしいシンディ・ローパーの「Time After Time」。随所にギターやベースのソロが入り、バンド全体の存在感を感じさせます。GJ!

谷さんのべースソロで始まるスティーヴィー・ワンダーの「I wish」。あらためて小野さんからメンバー紹介。お客様も手拍子でノリノリ、とてもファンキーな曲です。


小野さんの一番好きなクリスマスソング「The Christmas Song」。ナット・キング・コールが歌ったことでも有名です。小野さんがしっとりと歌い上げ、クリスマスの聖なる雰囲気を醸し出します。

出演者の皆さんへ花束贈呈。小野ひとみさんもトナカイ君から花束を受け取ります。アンコールは「Can't take my eyes off of you」、曲のオープニングからトップギアに入った盛り上がる曲にお客様も終始手拍子で応えます。小野さん、バンドの皆さんありがとうございました。


本年最後の締めくくり、弊社社長細田より皆様へご挨拶。凄い迫力でエネルギーを貰いましたとのこと。また、放射線にいたずらに恐怖を持つ必要がないこと、安心して生活できることを数値を挙げて皆様へ説明。3.11の震災と原発事故に尽きる一年でしたが、来年は皆様にとって良き年となりますように!See You Next Year !