第171回千代田チャリティ・コンサート
音楽らしい音楽を、「うた」らしい唄を。
美しく、力強く、慰めに満ちて。
今回は教師を12年勤めた後、歌手として活動をされている異色の実力派シンガー、まり遥さんをお招きしました。カーペンターズの曲を中心にした温かなコンサートとなりました。
まりさんが「人生の修行をさせて頂いた」と語る養護学校での教師経験のあるせいでしょうか? コンサート中のまりさんは、終始温かなオーラを発しているかのようで、聴いている私たちはぬくもりに包まれている心地よさを感じていました。
カーペンターズやレオン・ラッセルの曲も一段と心に響いてくるものがありました。おそらく、まりさんの曲に対する理解が深いせいだと思われます。ツヤとノビのある声と曲が見事にはまっていて、曲とまりさんが一体となっている、そんな印象を持ちました。
2月の寒い時期に、心の暖を取ることができたように思います。
まり遥かさん、そしてコンサートを支えてくださったピアノの宮原恵太さん、ギターの久保田邦夫さん、ありがとうございました。
フォトレポート
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