第193回 千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
今宵、JAZZに酔いしれる
時に激しく、時に切ないメローな響き
拝啓 今年は全国的に梅雨入りが早いそうで、このところ関東地方でもどんよりとした空模様の日々が続いています。間もなく本格的な五月雨のシーズンを迎えようとしている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて第193回のコンサートは、うっとうしい梅雨空をカラッと吹き飛ばすような、素敵なJAZZ演奏をお届けします。ご出演は、すっかり当コンサートのレギュラーに定着した(?)お馴染みの大橋美加さんと、9人の個性的なジャズ・ミュージシャングループ『松尾明&テイク・テン・オーケストラ』の皆さんです。
ジャズ・ヴォーカリスト、映画評論、エッセイスト、アーティストと多彩な活動を繰り広げる大橋美加さんの最新CD「バイ・スペシャル・リクエスト」はジャズ誌などでも大きく掲載されました。今回はこのアルバムで共演した6管オーケストラ“Take Ten”とのLIVE初共演をお届けします。
ピックアップ・メンバーとの密度の濃いコラボもあり、生演奏でしか体験することの出来ないスリリングな演奏をお楽しみください!
日 時平成25年6月19日(水) |
会 場千代田御茶ノ水ビル |
出演者
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お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
ご出演者プロフィール
大橋美加さん(ヴォーカル)
短大在学中に東大ジャズ研にスカウトされ、ライヴ・シーンにデビュー。'86年ファースト・アルバムをリリースし、日本ジャズ・ヴォーカル賞新人賞を受賞。以降、NY録音のアルバム2枚では巨匠レイ・ブライアント、ギル・ゴールドスタイン他、ビッグネームと共演。
TV・ラジオ・コンサート活動の傍ら、シネマ・エッセイストとしても3冊の著作を発表。'96年4月より、NHK-FMジャズ番組の構成、選曲、DJを足かけ10年間担当。
'05年11月6日よりFM東京のPCM放送『美加のNice‘N’Easyタイム』が好評放送中。現在は全国のコミュニティFM、インターネットでも放送中。'12年12月11枚目のリーダーアルバム『バイ・スペシャル・リクエスト』発売。自身のルーツである東京・下町で後進指導も手がける。
松尾明&テイク・テン・オーケストラ
松尾明&テイク・テン・オーケストラはジャズ史上に残る偉大なジャズ・ミュージシャンの曲を中心に、スタンダード、ポップス、トラディショナルなどあらゆるジャンルの音楽をジャズのスタイルで楽しく演奏する9人編成のJAZZBAND。
個性的なメンバーの繰り広げる時に激しく、時に切ないアドリブ。大胆で繊細なアンサンブル。ジャズの魅力、楽しさがここにある。
ドラムス : 松尾明
ピアノ : 二村希一
ベース : 上羽康史
アルトサックス : 宮野裕司
テナーサックス : 高橋康廣 皆川亨
トランペット : 伊勢秀一郎
トロンボーン : 内田光昭
バストロンボーン:西田幹