第190回 千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
ラテンにかぶくボサノヴァのリズム
ブラジル東海岸の潮風に乗せて
拝啓 春まだ浅いとはいえ、日差しにほんの少しずつ暖かみが感じられるようになりました。当コンサートも回を重ねること次回で190回目となり、いよいよ来年の2月には200回を迎えます。今年も皆様にお楽しみいただけるような企画を立ててまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて第190回のコンサートは、ムーディでロマンチック、楽しさと奥深さに溢れる音楽、ボサノヴァをお届けします。奇しくも昨年の3月に当コンサート初登場のプログラムだったのがボサノヴァでした。そのときのご案内文を引用すると、Bossa Novaとは「“Nova”はポルトガル語で『新しい』、“Bossa”は『隆起、こぶ』を意味し、新しい傾向、新しい感覚という意味」になります。
今回は、ブラジル音楽に魅了されラテン系ライブハウスを中心にご活躍中である田坂香良子さんの透明で美しい歌声と、日本のブラジル音楽界を代表するギタープレイヤーである長澤紀仁さんによる競演をお楽しみいただきます。どうぞご期待ください。
日 時平成25年3月27日(水) |
会 場千代田御茶ノ水ビル |
出演者
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お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
ご出演者プロフィール
田坂香良子さん(ヴォーカル)
京都生まれの京都育ち。
同志社大学卒業。
初舞台(?)は3歳の時の夏祭り。以後、歌手になる夢を持ち続けるも人生に翻弄され、なぜかブラジル(リオ・デ・ジャネイロ、サンパウロ)へ。
6年間の滞在中にさまざまなブラジル音楽に出会い、魅了され、一念発起!サンパウロで、女性ボーカリスト、マリア・グラッシーニャにボサノバボーカルを習う。
帰国後、日本在住ブラジル人ミュージシャンであるバスコ・デブリットに師事。1997年からバスコのライブ等にゲスト出演をし、2000年からはライブ活動を開始。
現在は、都内ラテン系ライブハウス、レストラン、バーなどでライブ活動を行っている。
長澤紀仁さん(ギター)
大学在学中よりプロギタリストとして活動開始。
様々な音楽経歴を経て80年代にブラジル音楽に出会い、そこに自らのメインフィールドを展開。
2006年、Durval Ferreiraのプロデュースでブラジルデビュー。日本のブラジル音楽界を代表するギタリストである。これまでに、鈴木重子、中島啓江、noon 、葉加瀬太郎、岩崎宏美、島田歌穂、すがはらやすのり、西岡たかし、hiro(ex:Speed)、渡辺真知子、chie、吉田和雄、Wilma de Oliveira、柏木広樹、大澤誉志幸、等数多くのミュージシャンのライヴやレコーディング、アレンジに参加。
また、Beat Boys、音あそび、もにじんなどのユニットに在籍中。そして、直感性と論理性が同居した音楽レッスンも好評!