次回 第257回千代田チャリティ・コンサートのお知らせ

真の主役はパーカッション

柔らかな木の音色に包まれて



 
 拝啓 「さくらの日」にあたる3月27日、東京都心のソメイヨシノが満開を迎えました。このあとも気温の低い日があるので来月4日くらいまではお花見が楽しめそうだとのニュース報道もありました。思い起こせば、昨年は4月を迎える前に桜の盛りは過ぎていましたので、今年は4月1日の入社式になんとか間に合いそうです。いよいよ春到来、野山に生命の息吹を感じる季節となりました。外出の装いも1枚少なくなり、軽やかな気持ちで散策が楽しめそうです。

 さて、第257回のコンサートは、マリンバの岩見玲奈さん、ピアノ・打楽器の田村拓也さん、打楽器の池上秀太さんをお招きして、超絶技巧が聴かせどころのモンティのチャルダーシュ、サラサーテのチゴイネルワイゼン、竹田の子守唄など日本の民謡や叙情歌、そのほかにも皆さんが良くご存知の曲をたくさんお楽しみいただきます。パーカッションの中でもマリンバやシロフォンが奏でる音色は管弦楽器と一線を画していますし、他の打楽器たちも、たった一発の強打音で演奏を支配してしまうほど圧倒的な力があります。そんな魅力的な楽器たちが集まった演奏会にどうぞご期待ください。

日 時

平成31年4月17日(水)
17:30開場
18:00開演

会 場

千代田御茶の水ビル
1階エントランスホール
東京都文京区湯島1丁目7番12号

出演者 : 


岩見 玲奈さん(マリンバ)
田村 拓也さん(ピアノ・
打楽器)

池上 秀太さん(打楽器)

お問い合わせ先

千代田チャリティ・コンサート事務局

Tel:03-3816-5241 
Fax:03-5803-4870
LinkIconメールでのお問い合わせ

お申し込み方法



同封しました申し込み用の“往復はがき”に参加・不参加を明記の上、平成31年4月8日(月)までに到着するように投函して下さい。
(注:参加・不参加にかかわらず、必ず“往復はがき”を投函して下さい。)
抽選80名様に限らせていただきますのでご了承ください。抽選の結果につきましては、事務局より“はがき”でお知らせいたします。



出演者プロフィール:

岩見玲奈 |マリンバ

兵庫県高砂市出身。
8歳よりマリンバを、16歳より打楽器を始める。

2009年ザルツブルクにて行われた国際マリンバコンクールにて第1位受賞をはじめとし、2008年第25回日本管打楽器コンクール第1位、2007年ベルギー国際マリンバコンクールソロ部門第2位、2010年現代音楽演奏コンクール“競楽XI”第3位・聴衆賞を受賞など国内外の多くのコンクールで優秀な成績を収め、早くから注目を集める。

日ノ本学園高校音楽科から東京音楽大学器楽専攻管打楽器(打楽器)に進み、卒業後同大大学院の管打楽器研究領域を特別特待奨学生として修了。

2010・2011年度(財)ロームミュージックファンデーション奨学生。これまでにソリストとして関西フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ソフィアフィルハーモニー管弦楽団、航空自衛隊西部航空音楽隊をはじめとする、さまざまなオーケストラや吹奏楽団とマリンバ協奏曲を共演。

現在、ソロコンサートやディナーショー開催のほか、子供のためのコンサート、和楽器との共演や新作発表など精力的に活動している。ピアノと打楽器のために自身のアレンジによるオーケストラの作品も発表している。「パーカッション・ギャラリー」メンバー。「オーケストラ・トリプティーク」ティンパニ・打楽器奏者。

☆CD「ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス」土気シビックウインドオーケストラVol.14にソリストとして参加し真島俊夫のマリンバ協奏曲「睡蓮の花」を収録。

☆2010年デビューソロアルバムCD「The WAVE」を、CAFUAレコードよりリリース。

☆2017年4月発売CDレアトラクッス真島俊夫アンソロジーにおいてマリンバとバンドの為の協奏曲「睡蓮の花」を収録。

☆2017年9月、岩見玲奈が3作品のソリストをつとめるコンチェルト集CDがリリースされる。

兵庫県立芸術文化センターのワンコイン・コンサート2018 年間No.1アーティストに選ばれ2020年3月18日にアンコールリサイタル予定。


田村拓也 |ピアノ・打楽器

千葉県出身。東京音楽大学打楽器専攻卒業。

X JAPANのボーカルToshlによるコンサートやレコーディングにパーカッションで参加。ディズニー・オン・クラシック〜まほうの夜の音楽会2018に参加。

2011年東京音楽大学打楽器アンサンブル演奏会にてピアノコンチェルトのソリストを務める。

現在はフリーランスとして打楽器奏者だけでなく、管弦打楽器・歌のピアノ伴奏者としても活動している。

株式会社エーピーアイ主催『第21回 A.リード音の輪コンサート ジェイムズ・バーンズを迎えて』にて打楽器練習指導を勤めるなど、打楽器の専門指導や魅力を伝えるために訪れた施設は100箇所を越える。


池上秀太 |打楽器

神奈川県出身。神奈川大学附属中・高等学校、東京音楽大学打楽器科卒業。

7歳からエレクトーン、10歳よりブラスバンドで打楽器を始める。また、中学校、高等学校ではオーケストラ部で活動する。

大学在学中から室内楽、吹奏楽、オーケストラ、オペラ等のクラシック音楽はもとより、ミュージカル、ビッグバンドといったポップスやラテン、ジャズ等幅広いジャンルでのステージに参加。

またTV、Music Videoに出演等多岐にわたり活動している。演奏活動の他、中学校、高等学校での部活指導も積極的に行っている。

これまでにクラシックパーカッションを杉山智恵子、藤本隆文、岡田眞理子、菅原淳の各氏に、ラテンパーカッションを中里たかし氏に師事。