第200回 千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
支えていただいた皆様に感謝
日本フィルハーモニーメンバーによる華麗なアンサンブル
拝啓 日本列島は年明けから何年に一回というような寒波にすっぽり覆われ、多方面で様々な影響が出ましたが、このところは暖かな日差しの日もあり少しほっとしています。暦の上では2月に入ればすぐに立春を迎えますが、まだまだ寒さが続きます。春は未だ遠しといった感覚が実際のところではないでしょうか。気温が2桁になる日が待ち遠しく思われます。皆様もどうぞご自愛ください。
さて、平成5年に産声を上げた当チャリティ・コンサートは、皆様に支えていただきながら、この2月で回を重ねること200回を迎えることとなりました。また、これまでお預かりした篤志も一千万円を優に超え、主に恵まれない子供たちの自立の一助となれば、との思いから寄付を続けさせていただきました。あらためて皆様のご支援に感謝申し上げます。
今回、この記念すべき200回目のコンサートを、昨年11月にオープンした「大洗大貫台事業所」内のホール、‘Hosoda Hall’にて開催することにいたしました。晴れの舞台にふさわしく、ご出演を日本を代表するオーケストラの一つである、日本フィルハーモニー交響楽団の精鋭の皆さんにお願いしました。今から期待が膨らみます。どうぞ皆様お楽しみにお待ちください。
日 時平成26年2月22日(土) |
会 場TECHNOL CONVENTION CENTER Hosoda Hall |
出演者
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お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
※ チャリティ・コンサートの趣旨にご賛同を賜り、受付にて千円程度のお気持ちを頂戴できれば幸いでございます。
交通のご案内
この度のコンサートは、茨城県大洗町の弊社事業所内ホールにて開催いたします。つきましては、皆様を貸切バスにてご案内させていただきます。また、ご昼食の準備もさせていただきます。行程につきましては下記のとおりでございます。(費用のご負担はございません。)
記
【集合時刻】 8時10分
【集合場所】 千代田御茶の水ビル前
【出発時刻】 8時30分
【帰りの時刻】 19時頃
【到着場所】 東京駅 八重洲口
【行程】
8時30分出発 首都高速〜常磐自動車道(守谷AS、友部SAにて休憩予定)
11時00分 水戸偕楽園到着(園内の見学)
12時30分 水戸偕楽園出発
13時00分 大洗大貫台事業所到着
※ 食堂にてお弁当をお召し上がりいただきます。
14時00分 開場
14時30分 開演
16時30分 閉演
16時45分出発 北関東自動車道〜常磐自動車道〜首都高速(途中適宜休憩)
19時00分 東京駅八重洲口到着
【お願い】
※ バスにつきましては、出発からお帰りまで同じ号車にお乗りください。
※ ガイドと弊社社員が同乗いたしますので、何かございましたらお申し付けください。
※ 当日、急なご欠席となった場合、次の連絡先どちらかに必ずご連絡をお願いいたします。
・ 090‐9965‐0510 目時(めとき)
・ 090‐1997‐0944 古市(ふるいち)
「交通のご案内」をPDFにてダウンロードすることもできます。こちらから
ご出演者プロフィール(弦楽四重奏)
松本 克巳さん(まつもと かつみ|ヴァイオリン)
山口県宇部市出身。
関西学院大学理学部卒。横山莞五氏に師事。
1980年日本フィルハーモニー交響楽団入団。坂本弁護士救出の運動、阪神大震災の被災者支援活動、最近では薬害ヤコブ事件など、さまざまな社会的な活動に音楽家として参加している。
カメラが得意で、日本フィルのさまざまな活動を記録におさめている。
坪井 きらら(つぼい きらら|ヴァイオリン)
秋田市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校卒業。同大学音楽学部へ入学後、ドイツ・国立ハンブルク音楽演劇大学へ入学。
2年半の留学を経て東京藝術大学音楽学部へ復学。在学中に日本フィルハーモニー交響楽団のオーディションに合格し、2011年3月 卒業と同時に入団。
PMFチェンバーオーケストラ、トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズなどのコンサートに出演する他、様々なジャンルのレコーディング、ライブに参加し幅広い演奏活動を行っている。
後藤 悠仁(ごとう ゆうじ|ヴィオラ)
北海道出身。東京藝術大学卒、同大学院修了。
ヴィオラを中塚良昭、ウイリッヒ・コッホ、室内楽を黒沼俊夫、ゲオハルト・ボッセ、原田幸一郎の各氏に師事。
在学中に藝大オーケストラとクリスチャン・バッハのヴィオラ協奏曲を共演する。1985年に日本フィル入団。毎年リサイタルを開催している。現在ヴィオラ首席奏者。
伊堂寺 聡(いどうじさとし|チェロ)
故堀江泰氏、松下修也、三木敬之、R・フラショーの各氏に師事。
1993年日本フィルハーモニー交響楽団入団。祖父、父と3代つづくチェリスト。父仁氏も日本フィルで活躍。自身日本フィルの演奏を聴いて育ち、今チェロセクションで中核を担う。
ご出演者プロフィール(金管五重奏)
柳生 和大(やぎゅう かずひろ|チューバ)
秋田県出身。秋田大学教育文化学部を経て東京藝術大学大学院卒業。
テューバを池田孝幸、杉山淳、稲川榮一の各氏に、室内楽を神谷敏氏に師事。
2010年第27回日本管打楽器コンクールコンクール第1位。 同年日本フィル入団。
日橋 辰朗(にっぱし たつお|ホルン首席奏者)
東京都出身。12歳からホルンを始める。
2010年東京音楽大学卒業。第8回東京音楽大学コンクール管打楽器部門第1位。
第26回日本管打楽器コンクール第1位。併せて特別大賞、審査員特別賞、東京都知事賞、文部科学大臣奨励賞を受賞。
2007から小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン室内楽勉強会に参加。以後、数々のオケと共演。
2011年第80回日本音楽コンクールホルン部門優勝。ホルンを後藤照久、井手詩朗、水野信行の各氏に師事。
2013年日本フィルに入団。
藤原 功次郎(ふじはら こうじろう|トロンボーン)
大阪府出身。東京藝術大学卒業。
トロンボーンを山下浩生、中川英二郎、伊藤清、古賀慎治の各氏に師事。
2009年日本フィル入団。第12回日本クラシック音楽コンクール第1位。
第6回東京音楽コンクール金管部門第1位及び聴衆賞受賞。
橋本 洋(はしもと ひろし|トランペット)
福岡県出身。武蔵野音楽大学卒。
戸部豊、小林高彦の各氏に師事。1977年日本フィル入団。武蔵野音楽大学講師。
現在、日本フィル首席トランペット奏者。
Ottaviano Cristofoli
(オッタビアーノ・クリストフォリ|トランペット)
1986年イタリア、ウーディネ市生まれ。10歳でコンセルバトーリ”J・Tomadini di Udine”に入学、2004年17歳で卒業。在学中、Pierre Tibeaud、Max Sommerhalder、Fred Mills、Gabriele Cassone氏のマスタークラスを受講。コンセルバトーリのディプロマ試験の直後、イタリアで唯一のオーケストラアカデミーである"Scuola di Musica di Fiesole"のオーディションに合格、2004年から2006年まで"Orchestra Giovanile Italiana(ユースイタリアンオーケストラ)”に在籍。
その後2年間、アメリカシカゴにて、シカゴシンフォニーオーケストラのメンバーであるDale Clevenger,Tage Larsen,Christopher Martin,Mark Ridenour,Rex Martin氏の各氏に師事。同時期、首席トランペット奏者としてイタリアの主要オーケストラにて演奏。(ローマ歌劇場、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場、ヴェネチア・フェニーチェ劇場管弦楽団、オーケストラ・レジョナーレ・トスカーナ(ORT)、ナポリ・サン・カルロ劇場、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団、フリウリ=ヴェネチア・ジュリア交響楽団、トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場、、トリノ・テアトロ・レッジョ、ボルザーノ・ハイドンオーケストラ)
2007年から2008年まで、C.Eschenbachが芸術監督を務めるドイツの”SCHLESWIG HOLSTEIN FESTIVAL ORCHESTRA”のメンバーとなり、ドイツ、ハンガリー、ブラジル、ロシア、アルメニア、リトアニアにて公演を行う。
また2007年に”シカゴシビックオーケストラ"のアソシエイトメンバー、 "マイアミ・ニュー・ワールド・シンフォニーオーケストラ”のファイナリストとなり、シカゴシンフォニーオーケストラのエキストラ奏者、サブスティチュート・プリンシパルのためのオーディションに合格。
2008年9月より、佐渡裕芸術監督率いる兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(HYOGO PAC ORCHESTRA)のメンバーになり第1トランペット奏者を務めた後、2009年より日本フィルハーモニー管弦楽団、客演首席奏者を務めている。
2011年、イタリア、アドリア市のコンセルバトーリ("Conservatorio A.Buzzola di Adria")にて、マスタークラスを開講。また、スピリンベルゴで行われたサマーコース("Corsi di perfezionamento of lstitute G.A.Fano")の講師として招かれている。