第183回 千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
情熱の国「スペイン」に思いを馳せて
熱きフラメンコの夕べ
拝啓 梅雨に入り、夏を迎える前のこの季節は、雨の雫で緑が輝き、1年の中でも、緑の匂いを感じることができます。夏の太陽を迎えるまでの短い梅雨を皆様もそれぞれの思いで過ごされているのではないかと思います。
さて第183回はフラメンコの世界をお届けします。フラメンコは元々が歌主体の音楽で、これにギターが加わったものが現在のフラメンコです。しかしながら、私たちには、ダンスを交えて聞くフラメンコに馴染みがあります。
夏に相応しいフラメンコの熱いステージをピアノとギターという新しいサウンドと華麗な舞をジャズをベースに、生粋のフラメンコの楽曲や耳慣れた曲、オリジナル曲をフラメンコアレンジで表現した演奏と舞をご堪能ください。
日 時平成24年7月18日(水) |
会 場千代田御茶ノ水ビル |
出演者
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お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
ご出演者プロフィール
安藤紀子さん(ピアノ)
22歳の頃よりジャズピアノを始め、都内のライブハウス等で活動を展開。近年フラメンコに興味を持ち、本来ギターで演奏することをピアノで挑戦。
山口県国民文化祭で、地元民話を題材とした創作フラメンコ舞踏作品にピアニストとして出演。
最近は、フラメンコアーティストとの共演、琵琶、尺八、三味線などの和楽器のコラボ、また自らのプロデュースでの作品作りに力を入れている。
高木潤一さん(ギター)
17歳よりプロとしてクラブ、ライブハウスなどで活躍。
1986年に渡米し、名ピアニスト バリー・ハリスに師事。
帰国後は、フラメンコギターを坂中浩治氏に師事する一方で、ジャズ、クラシック、世界中の民族音楽のエッセンスを盛り込んだギター、ヴァイオリン他の編成による「MASARA」を結成。
東京を中心として日本各地のライブハウス、イベント等で活動を展開中。
高関テラさん(舞踏)
スペインはアンダルシア地方のセビージャにてフラメンコダンサー カルメリージャ・モントージャに師事。
舞踏家 わりさや優羅の弟子として、北海道から沖縄まで各地のディナーショーやライブ公演に出演。
講師としても活動を始め、東京や郡山で指導を行っている。