第178回 千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
今宵は心ゆくまでアコースティックの響き
弦とピアノが織りなす名曲の数々
拝啓 久々の大寒波が日本列島を覆いつくし、凍えるような厳しい寒さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。昨年はつらく厳しい年でしたが、人と人との絆を強く意識させてもらえた年でもありました。当チャリティ・コンサートも、皆様からお預かりしている大切な篤志を、この先も必要とされている地域や人々へお届けし続けられるよう、様々な企画のプログラムをお楽しみいただける年にしたいと念じております。
さて第178回の千代田チャリティ・コンサートは、アコースティック楽器の温かな響きをお楽しみいただきます。ご出演はヴァイオリン・小山啓久さん、ヴィオラ・加藤由貴夫さん、ピアノ・松山隆子さんのトリオで、皆さまがお聞き馴染みのクラシックや日本の名曲の数々をお楽しみいただきます。演奏形式も三重奏、二重奏、ソロと様々な編成でお届けいたします。どうぞお楽しみに。
日 時平成24年2月15日(水) |
会 場千代田御茶ノ水ビル |
出演者
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お問い合わせ先千代田チャリティ・コンサート事務局 |
ご出演者プロフィール
小山啓久さん(ヴァイオリン)
東京音楽大学を卒業後モスクワにてエドゥアルト=ダヴィドヴィチ=グラーチ教授に、東京にてクルト=グントナー教授に師事する。
2000年第1回目のソロ・リサイタルを開き、それ以降公演を重ねる。
2001年より、21世紀弦楽三重奏団を主催、全国各地で演奏公演を開催する。
2003年には、茨城県真壁町社会福祉協議会から音楽文化を通じての地域への貢献に対し表彰を受ける。
2005年より。NHK交響楽団主席クラリネット奏者磯部周平氏とのクラリネット五重奏曲のコンサートシリーズを開始し、毎日新聞等各紙で紹介され高い評価を受ける。
現在、室内合奏団、室内管弦楽団のヴァイオリン奏者として、コンサートマスター・首席奏者を努め、東京を拠点にソロ・室内楽を中心とした演奏活動を全国的に展開している。
加藤由貴夫さん(ヴィオラ)
東京藝術大学音楽部を卒業。ヴィオラを兎束俊之、ライナー・モークに、室内楽を黒沼俊夫、松下修也に師事。
のち3年間新日本フィルハーモニー交響楽団ヴィオラ奏者として活躍。その間、小澤征爾指揮新日本フィルハーモニー交響楽団のヨーロッパ主要5都市(ロンドン、ミュンヘン、パリ、ローマ、デュセルドルフ)での演奏旅行に参加。
また東京ゾリスデン、東京ヴィヴァルディ、新ヴィヴァルディ合奏団などにも出演。
現在、室内楽、ソロ、レコーディング、及び様々なオーケストラの客演首席奏者など多方面で活躍している。
松山隆子さん(ピアノ)
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽部演奏学科卒業。
林秀光、江戸京子の各氏に師事。在学中にA.ヤシンスキー、M.キャーニン、L.ヒルトブラン、G.シェベックの各氏にもレッスンを受ける。
NHK−FM放送「FMリサイタル」に出演。
現在、室内楽、伴奏などで活躍している。桐朋学園大学音楽部附属「子供のための音楽教室」仙川別科教室講師。