次回 第157回千代田チャリティ・コンサートのお知らせ
巧みさに幻惑されるとき
魔術師が放射する音色
拝啓 日ましに秋も深まりゆく今日このごろ 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、第１５７回は世界唯一！究極の一人コラボレーション！阿部剛さんをお迎えして、ピアノとマジックをご堪能いただきたいと存じます。
マジック（Magic）あるいは奇術 （きじゅつ）とは、人間の錯覚や思い込みを利用し、実際には合理的な原理を用いてあたかも「実現不可能なこと」が起きているかのように見せかける芸能です。
通常、観客に見せることを前提としてそのための発展を遂げてきたものをいい、手品（てじな）と同義であり、古くは手妻（てづま）、品玉（しなだま）とも呼ばれました。
阿部剛さんは、「アメリカ奇術家協会シンポジウム」で準優勝に輝いた期待の若手で、本格的なピアノコンサートとマジックショーを一人で同時に行ないます。巧みに繰り出されるカードマジックなどの妙技に唖然とさせられる一方で、ショパンやシューマンといった音楽家の名曲で堪能いただきます。
今宵は、驚きと感動のひとときを味わっていただきたいと思います。どうぞ、ご期待ください。
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出演者
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お問い合わせ先
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メールでのお問い合わせお申し込み方法
郵送にて同封しました申し込み用の“往復はがき”に参加・不参加を明記の上、平成２1年11月6日（金）までに到着するように投函して下さい。
抽選により8０名様に限らせていただきますのでご了承ください。
その結果につきましては、事務局より“はがき”でお知らせいたします。
出演者プロフィール
阿部 剛 さん
1972年
愛知県生まれ。８歳からピアノ、マジックを始める。１４歳から受験等のためピアノ、マジックを共に一時中断。
１９９２年
２０歳から、マジックを再開。地元において、豊橋マジッククラブなど、数ヶ所のマジッククラブに所属。同時に松浦天海師等のプロマジシャンに師事。
１９９４年
マジックのオリンピックといわれる「ＦＩＳＭ国際大会」に出場。ＮＨＫ（ＢＳ）にて放映される。「片桐光洋（初代チビ玉）蒲郡公演」にゲスト出演する。
１９９５年
上京。日本奇術連盟に入社、池袋西武百貨店にて手品の実演販売。スピリット百瀬師に師事。同年８月「ＳＡＭ（米国奇術家協会）第５回マジックシンポジウム」にて第２位を受賞。このころから、数ヶ所のマジッククラブ等で講師を開始。
１９９７年
日本で唯一のマジックの定期ライブ「ＩＴ‘Ｓ Ｍａｇｉｃ」（吉祥寺 ピーポイント）にレギュラー出演（２００１年まで）。
１１月から半年間、世界的マジシャン島田晴夫師（ラスベガスにおいて、カッパーフィールド、ランスバートン等の師匠格に当たり、本人もスターとして活躍）から本格的マジックを師事。
１９９８年
この頃からいわゆる「マジシャン」の体質構造等に疑問を感じ、ライブアートのフィールドを探り始める。日舞、コンテンポラリーダンス等を学び始める。
１９９９年
日本奇術連盟退社。同時にマジック業界との関係を絶つ。
ピアノの勉強を本格的に再開。
クラシックピアノを松尾英美、ジャズピアノを貴峰啓之の各師に師事。
２０００年
「マジック＆ピアノコンサート」のスタイルの確立に着手。各教育機関のイベント等で出演を重ねる。
音楽家、アーティスト等との交流を広げ始める。
２００２年
（２月）文京区生涯学習館にて「マジック＆ピアノコンサート」初リサイタル。
２００３年
３月吉祥寺：ロンロンにて「ＪＲ完全民営化記念コンサート」出演。
６月吉祥寺：ラ・フォルテにて「マジック＆ピアノコンサート」開催。
２００４年
５月吉祥寺：ラ・フォルテにて「マジック＆ピアノコンサートＰＡＲＴⅡ」開催。
９月から奥多摩の「ギャラリーぽっぽ」にて定期コンサート開始。
２００５年
９月から阿佐ヶ谷の「ヴィオロン」にて定期コンサート開始。
現在、コンサート活動、およびフィールド探しに専念。
ノンキャリアながら、個性的な演奏が多くの人々を魅了している。
